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介護の仕事で叶える日本永住の夢

「外国人高度専門人材育成プロジェクト」 (通称、神戸モデル)の修了生達がどんどん巣立っています。今回は就職して1年が経過した1期生の皆さんとプロジェクトへの参加経験や日本での暮らしについて座談会を開催しました!

「外国人高度専門人材育成プロジェクト」(神戸モデル)について

神戸市では専門知識を持つ優秀な留学生を受け入れて日本語や文化、介護に関わる実習を積んでもらい、神戸市内の介護施設への就職を斡旋する「外国人高度専門人材育成プロジェクト」を実施しています。

詳しくは前回の投稿https://www.kobe-studyabroad.jp/ja/notebook/7087/をご覧ください。

就職後は働きながら介護福祉士の国家資格を取得することで在留資格が与えられ、日本に永住することができます。

  今回インタビューにご協力くださった1期生の皆さん(左から)
  • BON NUER K’SON     ボン ヌ カ ソン さん
  • AN DRISSTT       アン リット さん
  • TRAN THI MY DUYEN  チャン ティ ミー ユエン さん
皆さんベトナムにある医療系の専門学校メコンカレッジの出身です。



神戸に来て感じたことは?

ベトナムはバイク文化のため、電車が走っていません。そのため、リットさんは神戸に来て電車に乗るのに戸惑ったそうですが、今では便利に乗りこなしているようです。
また、ユエンさんは神戸の人はおおらかだと話してくれました。古くから国際交流が盛んな神戸市民の気質は留学生の皆さんを自然に受け入れているのかも知れませんね。

日本語はどのように勉強しましたか?

3人ともベトナムで4か月間オンライン学習をした後に来日しました。来日してから約1年半で皆さん日本語をしっかり理解し、職場でも同僚や利用者様とコミュニケーションを取っているようでした。

日本で働こうと思った理由は?

3人とも食べ物や文化などを通じ、日本は身近な存在だったとのこと。ベトナムの方にとって日本で働くというのは特別なことではないのかも知れませんね。

介護の仕事をしたいと思うようになったきっかけは?

ユエンさんは元々ベトナムでも介護のお仕事をされていたとのこと。リットさん、カソンさんはもともと日本で働きたいと思っていたところ、「外国人高度専門人材育成プロジェクト」のことを知り、日本の介護が有名だったこともあり、日本で介護の仕事をすることに決めたとのこと。なんとリットさん、カソンさんはベトナムにいた頃からの友人同士だそうで、お互い助け合って日本での生活を楽しんでいる様子でした。



休日はどのように過ごしていますか?

週2回の休日は皆さんのんびり過ごしているとのことでした。リットさんは姫路、京都、大阪へも足を延ばして休日を楽しんでいるようです。

最後に神戸の好きなところを教えて下さい!

ユエンさんは沿道にもたくさんお花が咲いている神戸の街並みがお気に入りと話してくれました。リットさんは山から見る神戸の景色が、カソンさんも神戸の景色を楽しんでいるとのことでした。異文化が融合する神戸の街並みは外国人の方にも魅力的なようです!