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日本人と外国人の架け橋に

神戸市役所市長室国際部国際課
ダン チュン フン/Dang Trung Hung
ベトナム(2012年10月来日)
兵庫県立大学/国際商経学部(中退)

留学先はどのように選びましたか?

ベトナムの大学で学んだ国際経済学を活かして日系企業で働きたいと思い、日本語の勉強をするために日本への留学を決めました。外国語は苦手でしたが、海外に住んでみたいという夢を叶えることもできました。

日本にきてどのように日本語を勉強しましたか?

最初は、大阪にある日本語学校に1年半通いました。しかし、さらに日本語を学びたいと思い、専門学校で3年間日本語の勉強を続けて、日本語能力試験N1に合格しました。その後、ベトナムでも学んでいた国際経済をより深く勉強したいと思い兵庫県立大学国際経済学部に入学しました。

大学を中退して就職したと聞きましたが、どうして中退を選びましたか?

2回生から、現在働いている神戸市役所国際課でアルバイトを始めました。社会貢献活動や多文化交流活動に関心があり、大学でも活動を行っていましたが、国際課の仕事では、より実践的に関わることができました。また、外国人と日本人の交流活動に関わりたいという夢も叶い、とてもやりがいを感じる仕事だったため、アルバイトではなく正式に働きたいと思い、中退することを選びました。

神戸の魅力を教えてください。

神戸での生活はこれからも続けたいと思っています。神戸は、海が近いところや自然が多いところがベトナムと似ています。趣味でもあるハイキングや登山ができる場所も身近にあります。みなさんも神戸に遊びに来てほしいと思います。

神戸市北区、つくはら湖・木製のBE KOBE

留学生へメッセージ。

外国で暮らすことや、就職先を探すことは簡単ではありません。しかし、それを乗り越えるために努力をすることで自分の成長に繋がり、周りの人にも勇気や影響を与えられる人になれます。神戸への留学や就職を諦めずに頑張ってください。