今回、神戸、日本での留学についてさらに質問をぶつけてみました。
日本(神戸)で留学することはどんな意味を持っていますか?
「留学はいい経験になります。母国の生活と日本の生活は違うので、留学をすることで、日本人の考え方、生活習慣を知ることができます。その結果、自分の考え方が変わることもあり、自分にとっていい刺激になっていると思います。」
皆さんは奨学金を受けていますが、楽しい学生生活を送るために大きな支援となっていますか?
奨学金による支援をうけて、ただ楽しく遊んでいるわけではありません。
「奨学金というのは社会に貢献するためのお金です。自分が楽しい生活をするためではないと思います。」
「もらうだけではありません。奨学金をもらうため、そして、更新できるように、いろいろな活動をしないといけません。」
「奨学金をもらうというのは、ただもらうということではないと僕も思います。自分が勉強して、将来に貢献するためのお金です。」
また、すべての学生がコンビニやカフェでアルバイトもしています。図書館の受付をしている人もいました。
お金は、外国人留学生にとっても日本人学生にとっても一緒。将来のために大事に使います。
卒業後は何をしたいですか? 日本で就職したいですか?
日本に来る前に、おそらく目的が決まっているのではないでしょうか? ここで生活を送るために来るのか、専門知識を深めるために来るのか… 聞いてみると、留学生の皆さんはしっかりとした目的をもっていました。
「留学生としての学びの場の大学を卒業しても、社会人としての学びがまだなので、勉強を続けないといけません。できれば日本で就職して4~5年くらい経験を積み、その後、母国に帰って働きたいです。第一の希望は、国と国とのつながり、交流を築くことです。第二の希望は、お土産工場を作りたいです。自分の国(ネパール)ではお土産というものがないので、それを作りたいです。」
とても素敵な夢ですね! うまくいくように祈っています!
みなさん、神戸で勉強して、自分の夢を広げてみませんか?
神戸市内の大学・大学院に留学する場合、神戸国際協力交流センターが実施する”神戸市留学生奨学金“に学校を通じて申し込むことができます。詳細は、こちらをご覧ください。