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あなたの知らない神戸④ 有馬の魅力

長かった冬が終わりかけています。いかがお過ごしでしたか?
今年の冬はとても寒かったです。神戸では、最低気温がマイナス7度まで下がった日もありました!神戸では珍しいことでした。

私は特に寒かった日、熱い温泉に浸かりながら、雪が舞うのを楽しめたらいいなと思っていましたが、皆さん、日本の温泉を体験したことはありますか?



日本には、温泉がたくさんあります。温泉のお湯は身体に良く、疲労回復やお肌の引き締めなどの効能もあると言われています。

たくさんある温泉の中で最も長い歴史を持つ温泉がどこにあるかご存じですか?
…実は神戸にあるんです。今回は、日本で最も長い歴史を持つ神戸の温泉をご紹介します。



有馬(ありま)温泉です。有馬温泉は631年に舒明天皇(じょめいてんのう)が現在の有馬の地方に立ち寄り、入浴を楽しんだことがきっかけで有名になったそうです。

現在、有馬温泉は地元の人にも観光客にも愛されている日本ならではのリラックススポットとなっています。ホテルや旅館での宿泊はもちろん、日帰り入浴も楽しめます。



有馬温泉のお湯には有馬温泉を象徴する「金湯」と「銀湯」の二種類があります。金湯は鉄分を多く含みますが、空気に触れると、お湯の色が茶褐色に変わるのが特徴です。銀湯は炭酸塩とラジウムを含む無色透明(とうめい)なお湯です。全身を回復させるために、両方の温泉に入った方がいいとされています。

また、有馬温泉は芸妓さんの文化を守り続けていることでも有名です。毎年数回、有馬芸妓さんの舞い踊りが見られる「さくらまつり」や「浴衣会」などの行事が開催されています。
日本ならではの文化や有馬温泉の魅力を是非体験しに来てくださいね!



有馬温泉までのアクセスはこちらをご覧ください。
Feel Kobe神戸公式観光サイトにも、有馬温泉について記載されていますので、是非お読みくださいね!