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あなたの知らない神戸⑥ 食事をどこでするか?

最近Facebookで「私が日本で食べられるものはあるのか?日本の代表的な食品が食べられなくても暮らせるのか?お寿司とラーメン以外に何を買えるのか?」と心配している、日本へ初めて行く外国の人が増えてきたようです。留学をしようと思っているみなさんもこのような疑問があるのではありませんか?

この記事では日本のものだけでなく、海外のものも売っている神戸市にあるカフェやお店を紹介させていただきます。


カフェとレストラン
日本には自分の家に食事に誘う文化があまりありません。友達や職場の人と外で時間を過ごすのは普通なので、カフェやレストランが結構多いです。神戸では、いろんな国の料理を味わうことができます。ベトナム、モンゴル、タイ、ロシア、トルコ、スペイン、メキシコ、中国、チリなどの料理のお店をまちのあちこちで目にします。

昼どき、多くのお店にランチのメニューがあり、通常時より値段が少し安くなります。中級のカフェなら1000円ぐらいのお金で十分!

それと、自分の日本語能力にあまり自信がなくても、ご安心を!基本的にメニューには料理の絵や写真があるので、注文が簡単にできると思います。お店の入口の前にも料理の見本が置いてあり、料理の具材がわかるだけでなく、その料理の量も知ることができます。また、和食でも、洋食でも、多くのお店が英語版のメニューも提供してくれます。

おいしそうですね!でも、これは見本です!



スーパーとコンビニ
日本では一人で買い物もしやすいです。食品が買えるお店は主に三種類があります。スーパーマーケット(AEON、KOHYO、ダイエー、コープ、ライフなど)、八百屋(果物と野菜を売っているお店)、コンビニ(24時間営業で、飲食物の他に、化粧品をはじめ文房具などの日用品があるお店)など。

あちこちにあるコンビニには、FREEWIFIが飛んでいてすぐ繋げられるので、助かります。でも簡単な登録が必要です。

もし海外のものを食べたければ、PRO FOODS、KALDI COFFEE FARM、成城石井、PORCOBACIO、KOBE GROCERSなどのお店で、世界中から集めた食材が売っているので、是非行ってみてください。

スーパーマーケットはもちろん、輸入食品のお店でも、たくさんの調理済みの料理が買えます。どれもとても美味しく、私も仕事に行くとき、電子レンジでチンしてすぐ食べられるスープを頻繁に買います。料理を作るのが苦手だったり、自分で作るのが面倒くさい時には、このような料理がとても便利ではないでしょうか?:)

神戸市の飲食物の物価について


国際バー
外国の人も含め、様々な人と出会うのが好きな人のために、国際バーという賑やかなところをお勧めします。そこでは音楽やゲームなどのイベントがよく開催され、美味しい食事をしながら、日本や外国の人と仲良くなれるだけでなく、遊ぶこともできるところです!ちなみに、多くの国際バーでは英語が話せるスタッフも働いています。

私は、三宮から歩いて10分ぐらいのところにある国際バーがお気に入りで、よく行きます。日によっては、無料のパーティーやイベントが行われます。イベントのお知らせはそれぞれのバーのウェブサイトで知ることができるので、是非見てください!


ベジタリアンやビーガンなどのみなさんへ
私のように、ある食材がダメだと言う人でも食事ができるところが神戸にはたくさんあると思います。ベジタリアンやビーガンのためのお店が多く、また普通のお店でもお肉やお魚が入っていない料理を見つけることができます。

食べられないものがそんなに多くない場合、店員さんがその具材を抜いてくれることも多いです。あとお肉やお魚が入っていないように見えても、日本のだしにはよくお魚のエキスが入っているので気を付けてください!

上記の輸入食品のお店(PRO FOODSなど)でもベジタリアン向けの食べ物が買えます。また、神戸は日本で最初のイスラム教会が建てられたところです。1935年に建てられた神戸ムスリムモスクは有名です。したがって、ハラール食材を売っているお店もあります。

元町駅に近くあるビーガン対応カフェ「Yidaki Cafe」で美味しいお料理が楽しめます。



神戸ならではのおすすめの味
「神戸」というと、一番に思い浮かべる食べ物は何でしょうか?私は神戸ビーフではないかと思っています。世界でも最上級のお肉で、国際的に有名です。この神戸ならではの味を試す機会があれば、是非食べてみてください!

さらに、神戸を紹介する時の代表的なものの一つとして、神戸のスイーツがあります。明治時代に国際港として海外に門戸を開いた神戸には、外国人がたくさんやってきて外国のお菓子の味を紹介したそうです。その洋菓子が発展して、現在、神戸での有名ブランドになっていることも多いのです。

みなさん、神戸ならではの味を口にしてみたいと思いませんか?