日本で働きたい留学生必見!日本で就職活動をするために使える、便利なサービスやツールを ①広範な情報収集 ②詳細な情報収集 ③演習サポート の段階ごとにご紹介します。
① まずは広く情報を集める -情報サイト-
実は日本では、卒業の1年前に就職活動の準備が本格的に始まります!欧米圏のように卒業してから仕事を探すのではなく、卒業する年の6月1日以降から採用の選考活動が開始、会社からの内定は同年の10月1日以降に出されるのが一般的です。(より詳細なフローはこちらをご覧ください)
よって、学部生は3年目、院生は1年目の冬ごろから就活情報サイトに登録しておきましょう!日本でよく利用されている主要な情報サービスでは全国で70万人近い学生が登録をしています。
留学生の就職支援に特化したサービスもありますので、下記をご参照ください。
兵庫県WEBサイト
OSHIGOTO.COM
また、日本では新卒採用と中途採用ではプラットフォームそのものが異なるため、学校機関を卒業して3年以上が経過している場合は中途採用のページを活用する場合もあります。
② より詳しい情報を集める -会社説明会-
世間にはどんな会社があって、どんな事業をしているのか。どんな人たちが働いていて、その生活はどんなものなのか。ネット上にも多くの情報が載っていますが、一番は直接聞くことです!
会社説明会には大きく分けて二つの種類があります。各企業が個別で開催する1~2時間程度のものと、複数の企業が一つの会場に集まり、各30分程度で会社の説明や質疑応答の時間を設けている規模の大きなイベントです。
個別の説明会では時間に余裕があるため、事業について詳しく話を聞いたり、先輩社員との質疑応答などにより社内の様子が詳しく分かったりというメリットがあります。対して合同説明会では、参加者は一度に何社もの話を聞くことができ、特に興味を持っていなかった会社との出会いもあることが利点と言えます。
どちらの場合でも、服装自由という記載があってもスーツで向かう学生が非常に多いため、少なくとも華美な服装は控えるようにしましょう。
それぞれの開催日時については就活情報サイトに広告が出ていたりキャリアセンターで掲載されていたりと様々ですが、特に神戸市など行政機関の情報サイトはこまめにチェックするようにしましょう。
大学コンソーシアムひょうご
留学生向けの合同説明会の案内からインターンシップの情報、各大学でのイベント情報など、大学生活に役立つ情報がまとまったページです。
③ 演習をする
自分の行きたい会社が見つかったら、履歴書や志望動機、面談の準備が必要になってきます。文書の書き方や面接のコツ・マナーなど、分からないことはに相談をしましょう!各学校機関のキャリアセンターで気軽に話を聞いてみてください。
兵庫労働局
ハローワーク神戸にて多言語で就職の相談や求人情報の提供を行っています。
その他就職活動に関する情報サイト
WORK in KOBE
日本での労働に関する法律や就職活動に関する情報およびインターンシップ情報などがまとめて掲載されています。
留学生就職支援ネットワーク
就職活動の方法やビジネス日本語教材、試験の対策勉強などが紹介されたページです。※所属の大学がネットワークに加盟していることが条件です
神戸市で実際に学生生活・就職活動をした先輩方の経験談も、ぜひ参考にしてください!皆さんが希望する道に進めますように!
まずはここから!就活便利ツール
2021.08.06
CAREERS
writer: Kobe Study Abroad Team