そのほかにも“知られていない神戸”がたくさんあります。例えば、日本初のマラソン大会は神戸で開催されました。言い換えれば、神戸は日本マラソン発祥の地とも言えるのです!
いつの話だろう?
日本初のマラソンは、1909年(明治42年)に行われたそうです。当時はマラソンの標準距離が決まっていなかったため、約32kmの長距離走大会でした。(ちなみに、現在の距離の42.195 kmは1921年に決まり、1908年のロンドンオリンピックで使用された距離をそのまま採用したそうです。)今は?
今は「日本マラソンの発祥の地 神戸」と刻まれている石碑が設置されています。石碑は毎年行う“神戸マラソン”のスタート地点にあり、神戸市役所のすぐ近くです。茶色の御影石に、ランナー5人の姿が刻まれた石碑は、少し小さいので、すぐ見つからないかもしれません。ぜひ探してみてください!:)
“神戸マラソン”とは?
“日本マラソン発祥の地 神戸” では、2011年に第1回の「神戸マラソン」が行われました。その後も毎年11月に開催されています。神戸の街並みを楽しみながら、国内外から参加された約2万人のランナーが毎年駆け抜けています。今年は節目となる第10回を迎えます。日本マラソン発祥の地で、当時に思いを馳せながら42.195 kmを楽しむのもいいかもしれません。みなさん、是非神戸に参加しに来てください!
神戸マラソンの写真はこちら
https://www.instagram.com/kobemarathon
第9回神戸マラソン公式サイト(2019)
http://kobe-marathon.net/2019/