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神戸の留学生の一日:~A Day in My Life~



海外留学をしたら、どのような日常を送ることになるかと気になる人は多いのではないでしょうか。留学生の一日は、学年や専攻、そしてライフスタイルによって大きく異なります。今回は、神戸市で学ぶ外国人留学生2人の1日に密着し、彼らのリアルな留学生活を紹介します!

① 神戸大学工学部情報知能工学科 ウィラさん 2回生
インドネシア出身アディティア・ウィラユータ・カヤ・シムトさんの一日を紹介します!


(六甲山で遊んでいるウィラさん)

6:00 起床
早めに起きて1日をスタート!

6:30~7:00 自炊・朝食
インドネシアの味が恋しくなるので、自炊にはこだわっています!特に「サンバル」という辛味調味料が欠かせません。インドネシア食材は、神戸モスク近くのハラールショップで購入しています。

8:00 神戸大学六甲台第二キャンパスへ通学
アパートから徒歩15分。早めに大学に着いて席を確保し、授業が始まるまで予習・復習をします。

8:50~15:10 授業
基本的な知識を身につける授業が多く、アルゴリズムとデータ構造、電気回路、信号解析などを学んでいます。評価方法は、 期末試験が7~8割、小テストやレポートで評価される授業もあります。時には5限(18:30)まで授業があることも。

 


(ウィラさんが勉強している様子)

15:10~16:00 移動

16:00~20:00 アルバイトor 課外活動
アルバイトでは、 社会人・中学生向けの英語講師やハラールショップの店員をしています。 授業がない日や休日には、バスケのサークル、神戸大学留学生支援サークル「Truss」、在日インドネシア留学生協会神戸支部「PPI KOBE」などの活動にも参加。


(新長田の異文化交流会で伝統舞踊「Likok Pulo」を披露するPPI KOBE)

20:00~22:00 三宮駅近くのカフェで勉強
授業がやや難しいため、授業外でも毎日3時間ほど勉強。試験期間中は 1日8時間 勉強することも!

22:00~22:30 ジム
長時間の勉強に耐えられるよう、体を鍛えています!

22:30 帰宅・就寝準備

23:00 就寝

 ② 日本経済大学経済学部商学科 レンズさん 4回生
フィリピン出身のアラオス・レンズ・セデリク・ペレズさんの一日を紹介します!


(大学に向かっているレンズさん)

08:00 起床
朝はゆっくりめのスタート~

08:00~11:00 自習時間 & 学校の支度

11:30 ブランチ
三宮駅近くの、リーズナブルで美味しいお気に入りの店で食事。

12:30 日本経済大学神戸キャンパスへ通学

12:50~14:00 授業
1~3回生の授業は、経済学、商学、日本語など。 試験で評価される授業が多く、授業をしっかり聞いていれば、単位は取れると思います。4回生の現在はゼミのみ受講。

14:30~15:00 移動

15:00~18:00 アルバイト or 課外活動
アルバイトでは、神戸市教育委員会の外国人児童向けのランゲージ指導員と放課後デイサービスで運転手・指導員を担当しています。デイサービスでは子どもたちと英語で会話する機会も多く、英語能力が不可欠です。

 


(デイサービスのバイト先で子どもたちとキーホルダーをつくるための木材の準備)

課外活動は、日本経済大学のユネスコクラブ、神戸市多文化交流活動、フィリピンコミュニティ「Masayang Tahanan」等に参加。

18:00 帰宅

18:30~22:00 自炊・夕食、趣味の時間等
夕食は基本的に自炊。フィリピン料理も作るため、フィリピン産の醬油、酢、コンソメなどの調味料は市内の複数の販売店で購入しています。


レンズさんが作ったフィリピン伝統料理の「パラボック」)

食後は、アニメの観賞などのリラックスタイム。

22:00 就寝
いかがでしたでしょうか?神戸市での留学生活をイメージできましたか?
神戸市は約7万人もの学生が集まっている全国有数の「大学都市」です。多種多様な学問を学べる大学・短期大学、そして個性豊かな専門学校が多数あります。今回紹介したウィラさんとレンズさんは専攻と学年が異なりますが、学業・アルバイト・課外活動を通じて充実した留学生活を送っています。
神戸留学を検討している方、ぜひ神戸市内の大学一覧専門学校一覧をチェックしてみてください!